PCP

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解説

PCPとは

PCP (Plane Calculation Program)は、単結晶をある面で切り出してその面での原子配列を観察するソフトです。ある面での原子のパッキングの様子を見たり、基板上に配向薄膜を作成する際の基板と薄膜の原子面のマッチングを見たりすることができます。また、任意の原子間距離の計算もできます。新たな化合物に対しては、結晶構造ファイルや化合物結晶構造ファイルを作成する必要がありますが、いくつかの結晶構造や化合物については、すでにデータが蓄積されていますので、それらを利用することもできます。

動作環境

PCP for Windowsは、PCP for PC98を一部修正してF-BASICでコンパイルしたものです(そのため、MS-DOS風の操作方法となっています)。Windows 95からWindows XPまでの環境で動作します。
PCP for PC98は、MS-DOS版のN88-BASICで記述されています。そのため、PC98シリーズおよびその互換機のMS-DOS上でのみ動作します。

お知らせ

フリーウェアとして配布します。改変を加えない限り、再配布は自由に行ってもらってかまいません。転載を行う場合は、是非ご一報ください。

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