ラスベガス&グランド・キャニオン
初めてアメリカで滞在した都市は、ロサンゼルス経由でたどり着いたラスベガスでした。ラスベガスと言えば、カジノ! あるわ、あるわ。ホテルというホテルがネオンでキラキラ。スロットがジャラジャラ。やっぱりラスベガス。そして、この街を拠点にして行ったのが、かの有名なグランド・キャニオン。一度見てみたかったっだけに、感動的でした。
- ラスベガス全般
- ラスベガスの街は、ストリップという通り沿いに発展しているといっても過言ではないでしょう。主だったホテルなどはほとんどこの通り沿いにあります。夜通しネオンがきらめいて、朝まで明るい。まさに眠らない街! 治安もこの通り沿いならば大丈夫かな、といった感じ。少し裏にはいると、急にさびれて少し怖かったですが。建物や設備の入れ替わりが激しいので、古い情報はあまり役に立ちません。そのぶん、リピーターでも楽しめそうです。
- ホテル
- ホテルの値段は千差万別ですが、かなり安いホテルを見つけることもできます。全体的にも、ロサンゼルスなどと比べるとかなり割安なんではないでしょうか。安いところに泊まって、近くの高級ホテルのショーやカジノに行く、というのが正しい使い方なのではと思えてしまいます。私が泊まったのはリヴィエラ。安くて、でもしっかりしていて、よかったです。あと、面白かったのが、シーザース・パレスのショッピング・モール。再現されたローマの街並みの中を歩くのも楽しいし。巨大な噴水まであるし。見るだけでも楽しいところだと思います。また、ミラージュにはホワイトタイガーがいます。ホテルに入ってすぐのところで見ることができるはずです(私が行ったときは清掃中で見られませんでした)。また、ミラージュなどのホテルではオリジナルグッズも売ってます。その辺のお土産屋さんよりは、こういうところの方がいいと思います。
- カジノ&ショー
- やっぱり、ラスベガスといえばこれ。カジノには、スロットマシンをはじめ、ルーレット、ブラック・ジャックなどお馴染みのギャンブルが勢揃いです。スロットマシンでも、25セントを使うものが多かったですが(やっぱりアメリカでは、25セントコインを多めに持ち歩いていた方が便利です)、5セントのものから20ドルのものまでいろいろあります。ゲームセンターもあったりします。私はそれほどギャンブルに興味はないので、少しだけスロットをやってみました。結果は…。予想通りでした。あと、ホテルでのショーもすごいと聞きます。私は特に見ていませんが、お得な値段なので、お金と時間に余裕があれば見てみるといいと思います。また、無料で見ることのできるイベントもあります。例えば、ミラージュの噴火。なかなかの迫力ですが、あっという間なので、注意しないとすぐ終わってしまいます。一番のおすすめは、トレジャー・アイランドの海賊船のショー。ほんとに、これ、ただでいいの? という、なかなかすごい活劇がみれます。でも、これらの無料のショーは非常に混みます。1時間くらい前から場所取りをするくらいの心構えが必要でしょう。
- グランド・キャニオン
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いわずとしれたグランド・キャニオン。いまさら説明するまでもないと思います。ここへは、往復飛行機、現地バスというツアーで行きました。小型飛行機なので、非常に揺れるという話を聞きましたが、さほどでもなかったです。日によって違うのかも。上から見るグランド・キャニオンは、コロラド河の浸食作用の強大さを改めて実感させてくれます。非常に広い範囲にわたって、険しい崖が延びています。実際に見たのは、ブライト・エンジェル・ロッジ、ヤバポイ・ポイント、マザー・ポイントという3カ所です。景色としてはどこもそう大きく変わるものではないのですが。運がいいと、かわいいリスにも会えます。グランド・キャニオンで最も印象的だったのは、とっても深く青い空。どうしてこんなに空の色が深いのだろうと。エアーズ・ロックへ行ったときも思いましたが、本当に空を近く感じられます。また、ラバにのるツアーやラフティングでコロラド河を下るツアーもありますが、予約には1年くらい前でないと間に合わないらしいので、ご注意を。