ミラノ

ミラノと言えば、ドゥオーモや最後の晩餐(サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会)だったり、はたまた一流ブランドショップを巡るのが定番なのでしょうが。今回これらには全く行かず(時間が足りなかったという事情もありますが)、レオナルド・ダ・ヴィンチ国立科学技術博物館へ行ってきました。マイナーですが、よいところですよ。

レオナルド・ダ・ヴィンチ国立科学技術博物館
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イタリア最大規模の科学館です。古い修道院を改装した建物の中は複数のブースに分かれていて、科学技術や乗物(船、飛行機、機関車など)の展示があります。実はこれらだけでも見どころ十分なのですが、今回の目当ては別。何とここには、レオナルド・ダ・ヴィンチが図面で残した発明品の復元模型があるのです。どうやら向こうにはレオナルド・ダ・ヴィンチの図面を復元するという学問分野もある様子。レオナルド・ダ・ヴィンチの発想の豊かさには驚かされるばかり。ギミックものが好きな人にはお勧めです。
移動
ミラノの街は思った以上に広かったりします。通りの名前を確認しながら歩いていけば、それほど迷うことはないと思いますが、素早く移動したい時には、地下鉄やトラムが便利。なお、切符は刻印が必要なのでご注意を。1日券もあります。
路上駐車
ミラノの街だけではないのですが。イタリアでは路上駐車が多いです。だいたい車道の脇にはびっしりと車が停まっています。一体どうやって出るのだろう、どうやって停めたのだろうと思うくらい、隙間なく整然と停まっています。ある意味美しい。ヨーロッパで小型車が売れる理由がよく分かりました。